AISHINKAN KYOTO

道場のありよう

合氣道 合心館京都
理念

合心館の合氣道を通じ、
自らを知り、人と学び、
共に「あわい」を樂しむ

五つの道しるべ

FIVE GUIDEPOSTS
一
受け継ぎ、今に生かす
生きた継承

合心館京都は、谷本敏夫館長が長年の稽古を通して育ててきた「合心館」の合氣道を、京都で受け継ぐ場です。教えや形をそのまま保存するのではなく、自分の身体で感じ、問い、確かめながら、今の稽古と日常に生かします。

二
安心して、無理をしない
安全と尊厳

合氣道は、強さを競ったり、無理を耐えたりするためのものではありません。痛みや不安、違和感を言葉にでき、自分と相手の身体を大切にできること。安心があるからこそ、試し、学び、未知にもひらいていけます。

三
自ら感じ、問い、確かめる
自主性と探究

教えられたことをそのまま正解にせず、自分の身体で感じ、問い、確かめます。なぜ力が入ったのか、なぜ相手との関係が変わったのか。指導する側も学ぶ側も、その問いの中にいます。

四
違いを持ち寄り、「あわい」にひらく
対話と共育

年齢、身体、経験、文化、考え方の違いを消さず、違うからこそ見えるものを大切にします。相手と触れ、話し、動くなかで、互いの「あわい」から生まれるものに学ぶ。それが、私たちの考える「共に育つ(共育)」です。

五
内にも、外にも、ひらいて学ぶ
ひらかれた学び

合心館で受け継がれてきたものを大切にしながら、他の道場や先生、さまざまな身体文化、日々の暮らしからも学びます。道場で得たものを日常へ持ち帰り、日常で感じたことをまた道場へ持ち帰る。その往き来の中で、合氣道をより豊かにしていきます。

共に「あわい」を樂しむ場として

IN-BETWEEN

一人では気づかなかったことに、
二人だから出会えることがあります。

私たちは、同じ場所にいなくても、多くのことができる時代を生きています。それでも、靴を脱ぎ、同じ畳の上に立ち、目の前の人と向き合う。相手に触れると自分の身体が少し変わり、こちらが変わると相手も変わる。

合氣道では、一人だけで技は成立しません。二人が出会った、その時、その場所、その身体だからこそ生まれるものがあります。私たちは、そこにひらかれる「あわい」を大切にします。「あわい」は単なる距離ではなく、異なる人や身体が関わるなかで、新しい感覚や気づきが生まれる関係と場でもあります。

私たちは、誰かと同じになることを目指しません。違う身体、経験、考えを持ったまま出会い、そこに生まれる変化を感じ、確かめ、時には語り合う。合心館の「合心」も、単に心を一つにすることだけではなく、異なる者どうしが関わり、その「あわい」に生まれるものへ心をひらくこととしても捉えたいと思います。

この道場は誰か一人のものではありません。指導する人も学ぶ人も、それぞれの立場からこの場に関わり、代表や指導者も、場を支え、問いを共にする一人です。道場での学びを日常へ持ち帰り、日常での経験をまた稽古へ持ち帰る。その往き来のなかで、自分も、相手も、そして場も変わっていきます。

合心館京都は、こうして、

自らを知り、人と学び、
共に「あわい」を樂しむ
場でありたいと思います。

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